Patchwork 3D Enterprise 2022 X5

[設定値] ボックス

[設定値] ボックスでは、リアルタイムサンを作成するための調整可能なパラメータセットが提供されます。

パラメータ

説明

オン

[オン]チェックボックスを オン にして、製品のリアルタイムの太陽をアクティブにします。

カラー

[ カラー]ボックスをクリックしてカラーチューザーを開き、太陽に割り当てる色を選択します。

強度

このフィールドに、太陽の強度の値を入力します。この値は正でなければなりません。Shaperモジュールで使用できる太陽タイプの照明とは異なり、強度は太陽の高度に応じて調整されます。

Example of sun intensity variation.
Example of sun intensity variation.

太陽強度変化の例。

注記

リアルタイムの太陽光は、モデルの既存のライトマップに線形に追加されます。モデルに非常に明るいライトマップがある場合、太陽の効果はそれほど目に見えません。

影の濃さ

デフォルトでは、太陽に照らされていない領域に光の強度は追加されません。ただし、シャドウ強度フィールドに値を入力すると、これらのシャドウ領域に追加の光強度を適用できます。入力する値は正でなければなりません。値0は、現実的な効果に対応します。

Example of sun intensity variation.
Example of shadow intensity variation.

影の強度の変化の例。

ライトマップ変調器

プロダクトのライトマップにリアルタイムの太陽を追加すると、強すぎるライトマップが生成される可能性があります。この場合、ライトマップの強度を変更できます。ライトマップモジュレータは、シェイパーモジュールで計算された照明の強度の変調係数を設定します。この係数の値は0から1の間でなければなりません。値0は、ライトマップにヌル強度を割り当てます。値1は、Shaper モジュールで計算されるライトマップの割り当てに対応します。

スペキュラ

このチェックボックスをオンにすると、プロダクトに太陽の鏡面反射が表示されます。対応するフィールドにその強度を入力します。

Example of a scene without the sun’s specular reflection.
Example of a scene with the sun’s specular reflection.

太陽の鏡面反射のあるシーンとないシーンの例。