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Patchwork 3D 2023 X6

環境レイヤータブ

環境レイヤーは、環境レイヤータブで作成されます。

アクティブなビューポートの製品の名前は、このタブの上部に表示されます。残りのタブには、環境レイヤー環境環境を使用したサーフェイスボックスがあります。

[Environment Layers]ボックス

このボックスには既存の環境レイヤーの一覧があります。各レイヤーには表示を有効/無効にするトグルボタンがあります。eye_mini_3.pngのアイコンはレイヤーが表示されていることを表します。レイヤーが非表示になると、このアイコンは線が入ります。active16x16_1.pngのアイコンはアクティブなレイヤーの特定に使用されるもので、アクティブなレイヤーは新しい環境の割り当てのすべてを受け取ります。環境レイヤーでは次の操作を実行できます。

次の操作を環境レイヤーで実行できます。

アイコン

ファンクション

説明

image288.png

新規の環境レイヤー

新規の環境レイヤーが作成され、既存のレイヤーの一覧に追加されます。

duplicate_layer_1.png

環境レイヤーの複製

選択した環境レイヤーのコピーを作成します。「Copy」の表記が作成されたレイヤーの名前に追加されます。

image323.png

環境レイヤーの名前を変更する

この操作により選択したレイヤーの名前を変更できるダイアログボックスが開きます。

image388.png

ソロ環境レイヤー

この操作では、選択したレイヤーに含まれる環境が影響するサーフェイスのみが表示されます。

delete_1.png

環境レイヤーを削除

選択した環境レイヤーが削除されます。環境レイヤーの数は最低でも1です。

[Product Environments]エディタを開くと、[Default]というレイヤーが初めからあります。バージョン5.5よりも前のバージョンの Patchwork 3D で作成したデータベースを開くと、プロダクトに割り当てられた環境はこのレイヤーに自動的にインポートされます。

注記

環境レイヤーが選択されていない場合、既定の環境の名前が[Environments]ボックスに表示されます。すべての環境レイヤーが非表示の場合、既定の環境が使用されます。

アスペクトレイヤーや位置レイヤーと同様に、プロダクトに環境を表示するときに、レイヤー一覧の環境レイヤーの位置が考慮されます。レイヤー階層は一覧の上から下へと評価されていきます。

  • レイヤーに存在するグローバル環境の最初の割り当てがプロダクトに表示されます。

  • 特定のサーフェイスに対して環境が明確に割り当てられている場合、よりランクの高いグローバル環境が定義されていても、割り当てられている環境の中で最高ランクのものが適用されます。

[Environments]ボックス

このボックスには、[Environment layers]ボックスで選択したレイヤーに含まれる環境の一覧が表示されます。サーフェイス固有の環境は、同じレイヤーに複数グローバルに存在することができます。

このボックスで環境を選択すると、[Surfaces using environment]ボックスに、この環境から影響を受けるサーフェイスの一覧が表示されます。

選択した環境で次のアクションを実行できます。

アイコン

ファンクション

説明

image388.png

ソロ環境

一覧で選択した環境から影響を受けるサーフェイスにレンダリングを限定します。

image389.png

アクティブな環境を設定する

選択した環境を、Matterサイドバーの環境ライブラリでアクティブと見なされる環境として定義します。

find_active_env_1.png

環境を探す

Matterサイドバーの環境ライブラリで対応する環境を選択します。

delete_env_1.png

環境を削除する

選択した環境の割り当てを、現在のレイヤーでその環境を使用しているサーフェイスから削除します。

環境をアクティブなレイヤーのグローバル環境に設定するには、その環境をプロダクトにドラッグアンドドロップします。

ローカル環境を割り当てるには、Shift キーを押しながら、開始コンテキストメニューで[サーフェスに 適用]を選択し て、ターゲットサーフェスにドラッグアンドドロップします。

アクティブなレイヤーの環境を置き換えるには、Matterサイドバーの環境ライブラリから、[Environments]ボックスの一覧にある置き換える環境の名前に、目的の環境をドラッグアンドドロップします。目的の環境を[Surfaces using environment]ボックスの選択したサーフェイスにドラッグアンドドロップして、選択に加えることもできます。

[Surfaces Using Environment]ボックス

このボックスには、[Environments]ボックスで選択した環境から影響を受けるサーフェイスが一覧表示されます。

選択した環境で次のアクションを実行できます。

アイコン

ファンクション

説明

image388.png

ソロサーフェイス

選択したサーフェイスにレンダリングを限定します。

image392.png

方向の再設定

選択したサーフェイスに影響する環境の方向を再設定します。この機能は、環境の方向が明確に再設定されたサーフェイスにのみ適用されます。このようなサーフェイスにはのアイコンがタグ付けされますenv_orientation_mode_1.png

delete_env_1.png

環境を削除する

選択したサーフェイスに固有の環境の割り当てを削除します。

イタリック体で表示されバツ印が付いたサーフェイス名は、未使用の環境の割り当てがあるサーフェイスに対応しています。グローバルな環境の割り当ての場合、別のグローバルな環境の割り当てがレイヤー階層のより上位に位置する場合、またはサーフェイス固有の環境が存在する場合に、この表示は発生します。サーフェイス固有の環境の場合、別のサーフェイス固有の環境の割り当てがレイヤー階層の上位に位置する場合にこの表示は発生します。