レイヤーのタイプ:スペキュラレイヤー
ディフューズレイヤーがそのディフューズグレインを組み込む方法と同じ方法で、スペキュラレイヤーはそのスペキュラグレインを組み込みます。この方法により、わかりやすいレイヤーパラメータの階層が提供され、より多くのオプションが提供されます。スペキュラレイヤーは、スタンダードマテリアルの [反射] タブのパラメータと同じ方法でパラメータ化されます。
スペキュラレイヤーは、追加モードで動作します。反射は下のレイヤーの組み合わせに追加されますが、下のレイヤーの全体のフィルタリングとフレネル反射による可変減衰が提供されます。[透過減衰] オプションが選択されている場合、サーフェイスに反射した光は、下のレイヤーに透過しないためリアルな光の表現が可能になります。
アコーディオンメニューのラフネスラフネスマップパラメータとグロスマップは、ラフネスを有効にしてから、テクスチャライブラリからなしフィールドにテクスチャをドラッグアンドドロップした後に表示されます。
ラフネス・マップは、グレースケールのテクスチャで、黒が粗さ0(滑らか)、白が粗さに値が与えられているマテリアルを表現します。
これに対して、グロス・マップは、グレースケールのテクスチャで、黒が粗く、白が粗さ0(滑らか)としたマテリアルの表現となります。
マッピングという名前のアコーディオンメニューに、テキスチャーのUまたはV方向の繰り返しを選択する為の、U方向繰り返し許可とV方向繰り返し許可のパラメータがあります。
"反転"にチェックを入れる事で、U方向あるいはV方向でのテキスチャーの反転を可能とします。