意味のあるレイヤー名を使用する
ジオメトリ、ポジション、イルミネーション、アスペクト、オーバーレイ、および環境レイヤーに意味のある名前を付けることを強くお勧めします。意味のある名前だとレイヤーの機能が明確にわかります。こうすることで、構成を管理するルールのターゲットレイヤーを作成する手順が大幅に簡素化されます。
構成が重要な場合、意味のある名前を使用することは、名前によってレイヤーがどのようなものであるかを思い出せるということだけにとどまらず、後に作成することになるかもしれないコンフィギュレーションのシンボルやパーティションをレイヤー自体と結びつけやすくするというメリットもあります。
所属するパーティションに従ってレイヤーに名前を付けます。
設定可能な同じエレメントやパーティションを参照するすべてのレイヤーに同じプレフィックスを付けます。レイヤーが、1 つのパーティションのオプショングループの一部の場合(「パーティションについて」の章の例にあるペイントパーティションなど)複数のパーツ名を作成することをお勧めします。例:
パーティション名をプレフィックスに使用し、
次にドット (.)を付け、
意味のある記述子の順に付けます。
これにより、赤色のペイントのアスペクトレイヤーの場合は "paint.red"、レバーが上位置にあるポジションレイヤーは "lever.raised" となります。
コンフィギュレーションルールを作成する際には、シンプルルールを自動生成するよう意味のあるレイヤー名と、適切な形式のシンボルを使用できます。
注記
Patchwork 3Dの新機能 2022 X5
アスペクトレイヤの名前を変更したい場合、Patchwork 3Dは、コンフィギュレーションルールとリンクされたシンボルの名前を変更するよう提案します。Patchwork 3Dは、コンフィギュレーションルールの名前が変更された場合、シンボルの名前も変更するよう提案します。