アドバンスドコンフィギュレーション

チャンネルアニメーションクリップのアドバンスドコンフィギュレーションは、一度に複数のチャンネルのアニメーションを処理します。また、X軸上の時間を表すグラフに沿って配置されたポイントや Y軸上のパーツのアニメーションの範囲を使用して、アニメーションの時間軸を直接管理することもできます。これにより、長期間にわたる指定チャンネルの開発を表すカーブが生成されます。各チャンネルには独自のカーブがあります。

Y 軸は、選択したチャンネルのデフォルト単位で表示されます。

Patchwork 3D のデフォルトの単位（移動およびその他の距離）
回転角度その他の角度
色を表す0～255の整数
強度などのその他のパラメータの最小値および最大値の10進数
0（無効）または1（有効）、バイナリパラメータの状態

エディタの一番上の、テキストフィールドには、クリップの名前が表示されます。この名前はこのフィールドで直接編集できます。変更を検証するには Enter キーを使用します。

グラフの上にある操作バーには、次のツールがあります。

アイコン	ファンクション	説明
	選択	カーブに沿って配置されている点を選択するには、このモードを使用します。
	パン	このモードでは、対象のセクションを表示するよう、マウスを使用してカーブを動かします。この操作を行ってもグラフのスケールは変更されません。
	ズーム	このモードでは、マウスを使用してカーブの拡大/縮小を行い、グラフのスケールが変わります。
	新規キーフレーム	このモードでは、クリックすると新規キーフレームをカーブに沿って配置します。ヒント新規キーフレームは、いずれかのモードを使用してキーフレームを選択して動かしている際に、Altを押しながらクリックする方法でも追加できます (以下を参照)。
	値を選択して変更	キーフレームをドラッグすると値が変化しますが時間は変更されません。また、[値] フィールドで正確な値を指定することもできます。
	時間を選択して変更	キーフレームをドラッグするとポイントの時間が変わりますが、設定された値は変化しません。また、[時間] フィールドで正確な値を指定することもできます。
	選択して移動	キーフレームをドラッグすると時間と値が変化します。また、対応する値で正確な時間と値を指定することもできます。注記任意の 2 つのキーフレームについて、それらの間の時間 (横方向の距離) を増やすと、アニメーションがゆっくりになります。値の差 (縦方向の距離) を大きくすると、変化はより明白になります。
	キーフレームエディタ	キーフレームオプションへのアクセスを提供します。現在のキーフレーム、前のキーフレーム、次のキーフレーム、キーフレームの時間 (横方向のポジション)、キーフレームの値 (縦方向のポジション)、長期間にわたって連続したキーポイント間のチャンネルの変動は、カーブで表されます。キーフレームの左または右にあるカーブの形は、次のいずれかになります。カーブの種類 (デフォルト)、リニアの種類、ステップの種類。ポイントの左側にあるカーブのキーポイントで選択したフォームは、以前のキーフレームから開始するすべてのカーブに適用されます。同様に、ポイントの右側にあるカーブのキーポイントで選択したフォームは、次のキーフレームまでのすべてのカーブに適用されます。同じカーブのセグメントの別のキーポイントに、既に別のフォームが適用されている場合、現在の選択内容に上書きされます。
	現在の値を取得	選択した各チャンネルのカーソル位置に新規キーフレームを配置します。各キーフレームは、アクティブビューポート内でそのチャンネルの現在の値に配置されます。
	RGB 値を取得	カラーパラメータの R、G、および B チャンネルのカーブが選択されている場合、このボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、パラメータの色を選択できるカラーピッカーを開くことができます。新規の色の選択を検証したら、新規の R、G、および B の値が、対応する曲線のタイムカーソルの位置に配置されます。その場所にキーポイントが既に存在する場合は、新規の値で作成されます。
	チャンネルセレクタ	このクリップで使用されているチャンネルを変更できます。
	ウィンドウに合わせる	カーブのディスプレイエリア (縦方向および横方向) に合わせるよう、ズームしてスケールを調節します。
	ウィンドウに合わせる (選択)	選択したキーフレームとカーブセグメントをディスプレイエリアに合わせるよう、ズームしてスケールを調節します。
	ウィンドウに合わせる (横方向)	カーブの長さ (時間) をディスプレイエリアに合わせるよう、ズームしてスケールを調節します。
	ウィンドウに合わせる (縦方向)	カーブの高さ (ポジションや方向の変化) をディスプレイエリアに合わせるよう、ズームしてスケールを調節します。