Patchwork 3D Enterprise 2022 X5

エリア光源のプロパティ

エリア光源の場合、光はユーザーが選択したすべての光源から照射されます。既存のメッシュを使用できるため、ライティングの作成は直感的になります。さらに、シーンに専用のメッシュが存在しない場合でも、即座に変更可能な特定のプリミティブが提供され、簡単にライティングを作成できます。

Example of render involving area lights.

エリア光源を含むレンダリングの例

シーンにエリア光源を追加するには、新しい光源を作成し、[タイプ]ドロップダウンリストで [エリア]を選択します。

Selection of the Area light type.

エリアライトタイプの選択。

光源として使用するサーフェイスジオメトリは、2つの方法を使用して[ライティング]タブの[エリア光源パラメータ]ボックスで指定します。

  • 専用のメッシュが既に存在している場合、直接サーフェイスを選択する前に、光源タイプ (デフォルト)として [メッシュ] を選択してから、[サーフェイスを選択] image330.png機能を有効にすることで、そのメッシュを光源ジオメトリとして設定できます。

このエリア光源に付けられているサーフェイスの名前が表示されます。

  • 専用のメッシュが存在しない場合、即座に更新可能な特定の事前定義されたプリミティブ(平面と円柱)を使用できます。

移動および回転ツールと、[リーダー光源をカメラに合わせる] 機能align_spot_to_camera_1.pngを使用して、これらのプリミティブを動かして方向を変えることができます。

いずれの場合も、光は面法線に従って放出されます。