Patchwork 3D Enterprise 2022 X5

照明レイヤーの使用

照明レイヤーは、大量の計算力が必要になる場合があります。これを制限するために、照明レイヤーは特定の用途に最適化されています。

代入

モデル内に複数のジオメトリックバージョンがある場合は、照明レイヤーを使用してください。たとえば、ヘッドレストあり、あるいはなしで販売される椅子を作成しているとします。照明レイヤーを使用しない場合、モデル全体のライトマップを計算する必要があります。ヘッドセットのないバージョンを表示すると、ヘッドセットがある場所は黒くなったままになります。このゾーンのライトマップは計算されません。

これを修正するには、照明レイヤーを使用します。

設定

光源をアニメーションで表示する必要がある、あるいは設定可能にする必要がある場合は照明レイヤーを使用します。

点灯または消灯する必要がある照明を異なるレイヤーに入れます。

レイヤーのアクティブ化は設定可能です。他のタイプのレイヤーと同様に、照明レイヤーは[Configurations]エディタにドロップできます。

各レイヤーの一連の色と強度の値も設定可能です。照明色セットは、[Configurations]エディタにドロップすることもできます。

推奨事項

パフォーマンスを向上させるには、次の推奨事項に従ってください。

  • 関連するすべての光源を同じレイヤーに配置します。

  • 空の光源を含む複数のレイヤーを同時にアクティブにすることはできないので注意してください。

  • できるだけ少ない数のレイヤーを使用してください。

  • 複数の空の光源を使用して外部環境の効果を作成しないでください。この効果は、照明環境リアルタイム太陽を使用してMatterで作成できます。