データ
注記
以下の機能は、お使いのソフトウェアのエディションに無い場合があります:Community、Premium、Essential、Enterprise
P3D データベース
Patchwork 3Dでは、デジタルアスペクトモックアップ のオーサリング データは、単一のファイル (.p3d形式によるデータベース) に保存されます。このファイルには外部ディレクトリの編集情報とディレクトリ情報、および内部リソースデータが含まれます。最終レンダリングを作成するために使用されている各要素は、デジタルアスペクトモックアップで使用されているかどうかにかかわらず.pd3データに保存されます。たとえば、テクスチャのレリーフ作成に使用され、その後マテリアルで使用された画像は.p3dデータに含まれます。.p3d データベースファイルは、一般的なビューアーでは読み込んで表示することはできません。
一度に 1 つのデータベースのみが開きます。
Patchwork 3D Communityで作成されたP3Dデータベースは、特定のオプションを介してPatchwork 3D Enterpriseで開くことができます。
ファイルメニューで利用可能な.p3d データベースの操作:
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ヒント
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スタート・スクリーン
スタート・スクリーンは、Patchwork 3D で可能な作業を簡単に紹介しています。デジタル・アスペクト・モックアップ(DAM)を作成する手引きとなるような複数のサンプルが利用可能です。
スタート・スクリーンは2つのタブから構成されています:
the 最近使ったデータベース ファイル は最後に変更されたファイルを一覧表示します。
サンプル・ファイル。
開く...ボタンは既存ファイルを指定して開き、新規作成 ...ボタンは最初から作成します。
LumiscapheビデオボタンはLumiscapheのYoutubeチャンネルへのリンクです。
Patchwork 3Dの次回起動以降毎回このウィンドが表示される事を望まない場合は、起動時にこのウィンドを表示 のチェックを外します。再度このウィンドウの表示が必要な場合には、ファイルをクリックしスタート・スクリーンの表示をクリックします。
P3Dファイル内のリソース
P3Dファイルには、以下を含む、多くのリソースが含まれます:
ライティングセット、
カラーパレット、
画像およびビデオテクスチャとして使用するファイル、
マテリアル、
背景として使用する画像ファイル、
グラデーション、
ライティング環境、
カメラ階層、
カメラ位置リスト(.kamファイル);
センサー、
オーバーレイ、
ポスト処理セット。
これらのリソースはすべてP3Dファイルに完全に統合されます。元は外部で参照されたものであっても、データベースを一度保存すると、Patchwork 3Dでは元のファイルへアクセスする必要はありません。
注記
特定のコンピューターから別のコンピューターへP3Dデータベースを移動する際には、P3Dファイルのみを移動すれば良い事になります。この 1 つのファイルにすべてのリソースが含まれます。
これらのリソースの一部はP3Dデータベース間を移動できるよう、書き出し/読み込みできます。たとえば、基本設定で指定し、Matterサイドバーのエクスプローラーからアクセスできる共通ライブラリに保存できます。
モデル
モデルは、インポートされたCADファイルから派生した3Dの幾何学的および空間情報のフルセットです。これは、サーフェス、位置などのShaper オブジェクト、およびヌル、ベクトル、軸などのアニメーションオブジェクトで構成されています。モデルには、Shaper オブジェクトプロパティに関する他の情報(UV マッピング座標、表示/非表示設定、ライトマップ、テセレーションレベル、および他のShaperオブジェクトとの関係など) も含まれます。
.p3d データベースには複数のモデルを含めることができます。
プロダクト
プロダクトは、アスペクトが割り当てられた、または割り当てることができるモデルの3D派生物です。
1つのモデルに複数のプロダクトを作成することができます。
デジタルアスペクトモックアップ
他のLumiscapheソフトウェア製品の3Dビジュアリゼーションツールで使用するには、オーサリングデータをKDR形式のデジタルアスペクトモックアップ(DAM)としてエクスポートする必要があります。このフォーマットには、Patchwork3Dで作成されたプロダクトのバリエーションとコンフィギュレーションを表示するレンダリングエンジンに必要なデータのみが含まれます。テクスチャのレリーフの下で隠されている画像は含まれません。そのテクスチャを使用してマテリアルを最終的に表示するために必要な計算のみが保存されます。したがって、このフォーマットでは編集する事は出来ません。KDRは、より高速にロードできるように最適化されています。ファイルを開いたときに表示される画像を計算する必要があるP3D形式とは異なり、KDRのデータは余分な処理を行うことなくグラフィックカードに直接データを送ります。
それによって、デジタルアスペクトモックアップを任意のLumiscaphe ビジュアリゼーションソリューションでそのままの状態で使用できます。