Patchwork 3D Essential 2022 X5

データベースプロパティ (エディタ)

使用可能な場所: [Shaper]または[Matter]: [File] > [Edit Database Properties]

各データベースには、表示するレンダリング、カラー管理、データベースのフォーマットと作成に関する一連のプロパティがあります。この情報は[データベースプロパティ]で表示や変更ができます。

レンダリングタブ

データベースのレンダリングオプションは、特定のそれほど強力でないハードウェア構成での Patchwork 3Dのパフォーマンスを最適化するのに使用します。[Rendering]タブでは、[Force texture dimensions in powers of two]オプションと[Reduce Lightmap Size]オプションにより、レンダリングに必要なリソースが制限されます。

警告

これらのオプションは上級ユーザー向けです。これらのオプションを有効にすると、特に小さなデータベースが問題になる場合、予期しない形でレンダリングに影響する可能性があります。

カラー管理タブ

色域プロファイルは、カラー値 (RVB、CMYKまたはLAB) と測定可能な物理量 (CIE XYZまたはLABの空間で表される) を一致させることでカラー値の解釈を定義します。画面上に表示されるマテリアルのレンダリングと調整が実際のマテリアルの色や影と一致するためには、定義された比色空間で作業する必要があります。Patchwork 3D には、作業スペース、インポート画像、およびソフトウェアで生成された画像の各色域プロファイルを定義、インストール、および管理するツールが備わっています。

このタブでは、オープンデータベースで使用されるプロファイルの閲覧と修正ができます。

新しいデータベースのカラー管理プロファイルに関する動作を設定するには、[File] > [Settings]メニュー項目と進み[Color]タブで使用可能な設定を参照してください。

アプリケーションタブ

このタブには、開いているデータベースの元の場所に関する情報が入っています。最後に保存されたアプリケーションの名前とバージョンが表示されます。