Patchwork 3D Enterprise 2022 X5

ピボット

各サーフェイスには、[ピボット] というローカルタブがあります。ピボットはサーフェイスの結合点です。通常、ピボットはサーフェイスのローカル軸の原点に配置され、軸の方向を示します。ローカル軸はサーフェイスをグループ化してグループをまとめて移動する場合、またはアニメーションを作成する場合に使用されます。

image576.png [ピボット] タブが [Shaper] で、アクティブな場合、サーフェイスが選択されるとサーフェイスのピボットが表示されます。

A pivot of a surface.

サーフェイスのピボット。

ピボットの操作

[Shaper] サイドバーの image576.png [ピボット] タブの操作により環境内のサーフェイスの位置を変更せずにピボットを動かすことができます(動きに応じてサーフェイスの相対位置も変更されます)。

ピボットを移動する操作は次の通りです。

移動オプション

説明

サーフェイスの中央に配置

ピボットをサーフェイスの中央に配置します。

選択肢の中央に配置

ピボットをサーフェイスのグループの中央に配置します。

選択肢リーダーの中央に配置

ピボットを選択肢のリーダーとして指定されたサーフェイスに配置します。

ワールドに配置

ピボットを原点(ワールド軸の交点)に配置します。

リセット

ピボットを元の位置に戻します。

ピボットの方向を変更するオプションは、次の通りです。

方向オプション

説明

ワールドに合わせる

ピボットを環境の原点に沿って配置します。

リセット

ピボットを元の方向に戻します。

移動機能 [ピボットの相対位置に合わせて位置をリセット] は、ピボットの位置に合わせてサーフェイスを中央に移動します。

ピボットで実行されるその他の変換(移動、回転、軸に対する制約など)は、サーフェイスで実行される変換と同じです。