インターフェイスの説明
Accel VR パイロットは、Accel VRシステムのオペレータで使用されるコマンドポストです。オペレータは、Accel VR パイロットから没入型環境におけるシステム設定の調節、接続の確立と管理、レンダリングオプションの選択、データベースとモデルの読み込み、ユーザー監視の処理を実行できます。もし、別のプリセットに変更したい場合は、高度なシステム構成の項を参照してください。
Accel VRインターフェースは以下の3つの異なるエリアで構成されています。
ビュー
: ビューは、シーンの内容が表示される可視化スペースです。
このスペースは、リモートコントロール画面として機能します。このため、リモートオペレータは、1対1の拡大率のメイン可視化デバイスを操作するオブザーバの位置にいなくても、この3Dシーンにあるカメラを操作できます。
ヒント
Ctrl+Spacebarを押すと、マウスのカーソルがある部分に対象の中心を設定します。フォーカスは、ビューの中心に自動的に再配置されます。
ツールバー
: ツールバーは以下を可能とします:
Accel VR ユニットでレンダリングを実行するための Accel VR ユニット接続を有効化/無効化します。
パイロットをAccel VRの他のインスタンスに接続して同期します。(ライセンスオプションが必要です)ピア の段落で他の没入型システムを追加するには、詳細を参照してください。
パイロットの視点でシーンをVRで表示します。
オペレーターの視点で、VRのシーンを表示します。
リソースを節減するために、ビュー のkdrモデルを無効化します。
バージョン番号、ユーザーマニュアル、ライセンス変更、バージョン変更、ライセンスについての連絡先など、ソフトウェアに関するすべての情報を提供します。
コンフィギュレーションブラウザ
:コンフィギュレーションブラウザを使用して、インポート、デジタルアスペクトモックアップを開き、KPL形式のレイアウトやインポートしたプロダクトを参照できます。
コンフィギュレーションブラウザーは、構成に最も一般的に使用されるツールへのアクセスを永続的に提供します。
デジタルアスペクトモックアップ(DAM)またはレイアウト、
環境内の1つ以上のDAMの配置、
環境、
メインコンピュータ(パイロット)によるシーンのレンダリング、
リモートレンダリングユニット、
他の没入型デバイスとの同期。
Accel VRでは、コンフィギュレーションブラウザーを縮小してビューを最大化すると同時に、主要なツールを使用可能です。