意味のあるレイヤー名を使用する
ジオメトリ、ポジション、イルミネーション、アスペクト、オーバーレイ、および環境レイヤーに意味のある名前を付けることを強くお勧めします。意味のある名前だとレイヤーの機能が明確にわかります。こうすることで、構成を管理するルールのターゲットレイヤーを作成する手順が大幅に簡素化されます。
構成が重要な場合、意味のある名前を使用することは、名前によってレイヤーがどのようなものであるかを思い出せるということだけには止まりません。名前によって、レイヤー自体と、作成する最終的な構成のシンボルやパーティションとを結び付けられるというメリットもあります。
所属するパーティションに従ってレイヤーに名前を付けます。
設定可能な同じエレメントやパーティションを参照するすべてのレイヤーに同じプレフィックスを付けます。レイヤーが、1 つのパーティションのオプショングループの一部の場合(「パーティションについて」の章の例にあるペイントパーティションなど)複数のパーツ名を作成することをお勧めします。例:
パーティション名をプレフィックスに使用し、
次にドット (.)を付け、
意味のある記述子の順に付けます。
これにより、赤色のペイントのアスペクトレイヤーの場合は "paint.red"、レバーが上位置にあるポジションレイヤーは "lever.raised" となります。
コンフィギュレーションルールを作成する際には、シンプルルールを自動生成するよう意味のあるレイヤー名と、適切な形式のシンボルを使用できます。