Patchwork 3D Community 2020.2 X4

OpenGL選択の横の設定ボタンで、OpenGL設定ウィンドウが開きます。

適用するかどうかを選択します。

ドロップダウンリストから[Super Sampling]のレベルを選択します。

スライダで[Specular Anisotropic Filtering]のレベルを定義します。

[OK]をクリックして変更を保存します。

レイトレーシング選択の横の設定ボタンで、レイトレーシング設定 ウィンドウが開きます。これらの設定の詳細については、「レイトレーシング設定（エディタ）」の章を参照してください。

圧縮の設定ボタンをクリックし、圧縮ウィンドウを開きます。

圧縮は、エクスポートする各ファイル形式に合わせて調整できます。各形式では、値が大きいほど、画質が高くなります。

マルチレイヤー画像の圧縮を設定する場合は、[PSD]オプションを使用します。マルチレイヤー画像で利用できるオプションは次のとおりです。

16整数ビットを使用してファイルとしてエクスポートするには、16ビットでエクスポートをオンにします。デフォルトでは、8整数ビットでエクスポートが実行されます。浮動小数点形式（16または32ビット）は使用できません。

PSD形式のスナップショットエクスポート機能では、キャプチャされているビューのさまざまなレイヤーをエクスポートできます。各エクスポートされたレイヤーは、PSDファイルにレイヤーとして保存されます。

マルチレイヤー画像としてエクスポートするには、ファイル拡張子*.psdを選択し、ファイルに追加するレイヤーを選択します。レイヤーエクスポートの設定をクリックし、レイヤー画像オプションウィンドウを開きます。このウィンドウで定義された設定は、*.psdファイルとしてエクスポートされた画像にのみ適用されます。

次の各オプションでレイヤーのエクスポートを選択できます。

デフォルトでは、作成可能な画像オプションが選択されています。

エクスポートされたPSDファイルからのレイヤーのサンプル:ライトマップ、ワイヤフレーム、Gバッファビュー。

作成可能なレイヤーと作成可能な画像および合成画像オプションを使用して生成された合成画像。

作成可能なレイヤーの使用

次の作成可能なレイヤーは、作成可能な画像オプションを使用して取得できます。

• スナップショットの背景のレイヤー。

• 乗算レイヤー。以前のレイヤーに適用されると、透明なサーフェイスに対応する領域に色が付きます。

• 透明なサーフェイスに不透明な領域と反射を最終画像に追加する加算レイヤー。

ビュー再構築の例:背景レイヤー（左）の上には、乗算レイヤー（右に示された処理の結果）が適用されます。加算レイヤーが結果のビューに適用され、最終画像（下部）を再構築します。

上記の合成技術では、半透明のサーフェイスによる正しいフィルタリングを維持しながら、背景の代替が可能です。これは、アルファレイヤーに基づく透明度では実現できません。

ただし、この手法は後処理の使用には対応しません。このため、作成可能なレイヤーのレンダリングでは、後処理が無効です。