パーティションについて
構成可能なモデルを作成するにはまず、複数の代替案が可能なパーティションを特定します。上の画像では、トラックの荷台には複数の色があります。荷台の色はパーティションの例です。パーティションはモデルサーフェイスのジオメトリ、アスペクト 、ポジション、またはモデルの環境と関連付けることができます。この例では、わかりやすくするため、アスペクトと色で構成の原理を説明しています。
パーティションには 2 つの種類があります。有効化/無効化できるものや、複数の代替案のリストからエレメントの選択が必要なものがあります。パーティションは、エンドユーザーが状態を選択できる [コンフィギュレーションブラウザ] に一覧表示されます。
次に、パーティションはルールと関連付ける必要があります。
上の画像では、パーティション "stickers" を有効化/無効化できます。チェックボックス "stickers" (画像の左) をオンにすると、対応するシンボルを定義できます。関連付けられたルール、"stickers" (右側) はシンボル "stickers" を定義するタイミングを示し、ステッカーを含むアスペクトレイヤーが表示されます。
この画像では、パーティション "paint" はペイントの色を表します。この色にはいくつかのオプション (red、blue、yellow、black…) のいずれかを使用できます。ドロップダウンリスト (画像の左) から選択することで、選択内容に従ってシンボル "paint.red"、"paint.blue"、"paint.yellow"、"paint.black" のいずれかを選択できます。関連付けられたルール (右側)、"paint.red"、"paint.blue"、"paint.yellow"、"paint.black,"は、対応するシンボルが定義されていれば、正しい色のレイヤーが表示可能であることを示します。
ただし、この例には、合計5 つのシンボルとルール (ステッカーに 1 つ、ペイントに 4 つ) が含まれていますが、パーティションは 2 つのみです ("stickers" と "paint")。