Patchwork 3D Enterprise 2020.2 X4

光源としてのサーフェイス

光源として使用するマテリアルを選択し、そのマテリアルをサーフェイスに割り当てることで、サーフェイスを光源として使用することができます。

Matterマテリアルライブラリにあるすべての標準およびマルチレイヤーマテリアルが光源として使用できます。これは、Iray設定エディタから選択できます。

マテリアルは、Iray設定エディタとMatterライブラリで同時に選択されます。したがって、使いやすい方のインターフェイスでマテリアルを選択できます。

光源として機能するためには、発光材料は1より大きい照明強度を持っている必要があります。多層材料の場合、これは照明層の照明です。このパラメータは、マテリアルエディタで設定できます。

注記

光源として使用できるマテリアルのレンダリングは、Patchwork 3DとIrayでは大きく異なります。

注記

マルチレイヤーマテリアル: Irayでは無限レイヤーはサポートされていません。Iray限界と競合するマテリアルは、リストにオレンジ色で表示され、ログに警告が記録されます。レンダリング中、Irayによって競合するマテリアルが自動的に簡素化されます。

Patchwork 3Dマテリアルの上書き

特定のマテリアル設定はIray固有の設定で上書きできます。使用できる設定はマテリアルの種類によって異なります。

Irayで上書き設定を有効にするには、Iray設定エディタからマテリアルタブをクリックして、表示されるパラメータから選択します。

  • Irayでは、全てのPatchwork 3Dマテリアルをマットマテリアルとして使用できます。

  • IrayはAXFファイル(屈折型または非屈折型クリアコート付き)またはMDLファイルをコンピュータのハードドライブからインポート出来ます。

  • 選択したマテリアルをデータベースのマテリアルライブラリの他のマテリアルで上書きすることもできます。