Patchwork 3D Enterprise 2020.2 X4

リアルタイムのアンチエイリアス

Patchwork 3D リアルタイムレンダリングのアンチエイリアス機能を含みます。

リアルタイムのアンチエイリアスは、[設定] の [レンダリング] タブの下、および 3D ビューポートのコンテキストメニューから利用できる [レンダープリセット] で設定できます。

アンチエイリアスの効果は、境界がシャープで、グラデーションの開始色と終了色のコントラストが大きい場合に特に効果的です。

視点を変更すると、高い負荷が原因のアーティファクトによって鏡面反射が発生する場合があります。これらのアーティファクトは、高度に局在した反射による白いドットで構成されます。その結果、インタラクティブフェーズの間およびその最後には、デフォルトでフィルタリングが無効化されます。

しかし、ソフトウェアのアンチエイリアスはアーティファクトを効果的に削除し、フィルタリングは鏡面反射から光のブラーを取り除くため、ソフトウェアのアンチエイリアスを開始する際には異方性フィルタリングが自動的に有効化されます。

異方性フィルタリングは、インタラクティブレンダリングフェーズ、そのフェーズの終了時、アイドルフェーズに対して個別に設定できます。これを行うには、ビューポートのコンテキストメニューの[Render Presets]サブメニューにある[Render Quality Settings]でカスタムプリセットを有効にします。[Specular anisotropic filtering] スライダでフィルタリングのレベルを設定します。